このサイトは現在開発中です

JapanTracker 学習者用デジタル教科書の位置づけ見直しと本格導入方針(英語科先行導入から教科書としての正式制度化へ)

学習者用デジタル教科書の位置づけ見直しと本格導入方針(英語科先行導入から教科書としての正式制度化へ)

期間
2019年4月1日〜2026年6月10日
記録
10件
報道
12件

概要

学習者用デジタル教科書の位置づけをめぐる記録。2019年の制度上の位置づけと英語等での先行導入から、検定・採択・無償給与の対象とする方向性の審議、紙・デジタル・併用の3形態を認める2026年の学校教育法等改正までを扱う。

記録 記録はすべてAIが集めています。出典は例外なく付けていますが、その多くは出典を示しただけで、本文まで読んで確かめたものではありません。内容の正確さは保証できないので、必ず出典に当たって確認してください。事実関係に争いのあるものは、記録の本文と注記に書いています。各記録の「出典・関連する人物や組織」を開くと、出典の一覧と、関わった人物・組織のページへのリンクが出ます。

  1. デジタル教科書が制度上位置づけ

    学校教育法等の一部を改正する法律(平成30年法律第39号)が施行され、学習者用デジタル教科書(紙の教科書の内容を電磁的に記録した教材)が制度上初めて位置づけられた。令和2年度から実施される新学習指導要領を踏まえた「主体的・対話的で深い学び」の視点からの授業改善や、特別な配慮を必要とする児童生徒の学習上の困難低減を目的として、教科の一部において紙の教科書に代えてデジタル教科書を使用できるようになった。この時点のデジタル教科書には使用義務がなく、内容が紙の教科書と同一であるため検定はされておらず、採択や義務教育における無償給与の対象外という、紙の教科書とは異なる扱いだった。

    注記: 成立日(2018年5月25日)・公布日(2018年6月1日)は検索結果の要約に基づくもので、原資料本文では確認できていない。

    出典 3件・関連する人物や組織 2件

    出典

    関連する人物や組織

    学校教育法等の一部を改正する法律(平成30年法律第39号)

  2. 英語デジタル教科書を24年度先行導入

    文部科学省が、2024年度から小学校5年生から中学校3年生の「英語」でデジタル教科書を先行導入する方針を決定したと報じられた。2024年度から英語のデジタル教科書を紙の教科書と同等の「主たる教材」として使用可能とし、当面は紙との併用(ハイブリッド)を前提とする方針とされた。音声や動画を活用できるデジタル教科書は、正しい発音を繰り返し聴くなど英語のリスニング・スピーキング能力の育成に学習効果が期待できると判断されたことが背景とされる。

    出典 3件・関連する人物や組織 1件

    出典

    関連する人物や組織

  3. デジタル教科書の全国提供が始まる

    令和6年度(2024年度)から、全国の全ての小中学校等を対象に学習者用デジタル教科書の段階的な提供が始まった。文部科学省の案内によれば、対象校には小学校5年生から中学校3年生の「英語」に加え、「算数・数学」の学習者用デジタル教科書も提供されるとされ、次に導入する教科については学校現場での環境整備や活用状況を踏まえながら段階的に拡大するとされた。

    注記: 2022年8月時点の方針発表では「英語」の先行導入として説明されていたが、実際の令和6年度提供範囲には算数・数学も含まれていた。両者の関係(範囲拡大の経緯)の詳細は本文で確認できていない。提供開始の正確な日(4月1日か、登録作業等を経た別日か)も確認できていないため月単位の精度とした。

    出典 3件・関連する人物や組織 1件

    出典

    関連する人物や組織

  4. デジタル教科書推進WGが初会合

    中央教育審議会初等中等教育分科会デジタル学習基盤特別委員会の下に2024年7月に設置された「デジタル教科書推進ワーキンググループ」が第1回会合を開催した。デジタル教科書の活用が進んできている状況を踏まえ、その効果・影響を検証し、今後の在り方と推進方策を検討審議することを目的として設置された。

    出典 3件・関連する人物や組織 1件

    出典

    関連する人物や組織

    中央教育審議会初等中等教育分科会デジタル学習基盤特別委員会の下に2024年7月設置された「デジタル教科書推進ワーキンググループ」

  5. デジタル教科書推進WGが中間まとめ

    デジタル教科書推進ワーキンググループが「中間まとめ」を公表した。中間まとめは、デジタル教科書を法令上の「正式な教科書」に位置付け検定・採択・無償給与の対象とすること、紙かデジタルかは各教育委員会等が選択できること、一部が紙・一部がデジタルで作られた「ハイブリッドな形態」の教科書を認めることなど、今後の制度の方向性を示した。

    出典 3件・関連する人物や組織 1件

    出典

    関連する人物や組織

    中央教育審議会初等中等教育分科会デジタル学習基盤特別委員会 デジタル教科書推進ワーキンググループ

  6. デジタル教科書推進WGが審議まとめ

    デジタル教科書推進ワーキンググループが「審議まとめ~学びの可能性を広げる教科書を~」を公表した。これまで検定・採択・無償給与の対象外だったデジタル教科書を、紙の教科書と同様に正式な「教科書」として制度に位置付ける方針を明確に打ち出し、次期学習指導要領の実施にあわせて2030年度から順次導入することを目指すとした。

    出典 3件・関連する人物や組織 1件

    出典

    関連する人物や組織

    中央教育審議会初等中等教育分科会デジタル学習基盤特別委員会 デジタル教科書推進ワーキンググループ

  7. 学校教育法等改正案を閣議決定

    政府が「学校教育法等の一部を改正する法律案」を閣議決定し、国会に提出した。法案は、紙とデジタルそれぞれの良さを生かした教科書づくりを可能とするため、小学校等においてデジタルな形態を含む教科書の使用を可能とするとともに、当該教科書の発行及び無償措置に係る規定を整備するもので、教科書の形態として「紙のみ」「デジタルのみ」「紙とデジタルの併用(ハイブリッド)」の3種類を認める内容とされる。松本洋平文部科学大臣は閣議決定にあたり「一律導入はせず」と述べたと報じられた。

    出典 3件・関連する人物や組織 2件

    出典

    関連する人物や組織

    文部科学大臣(松本洋平)

  8. 教科書の発行・採択指針の検討会が初会合

    文部科学省が「デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等の指針に関する検討会議」の第1回会合を開催し、松本洋平文部科学大臣が出席した。会議は、教科書発行者や教育委員会・学校等が新たな制度の下で教科書を発行・採択・使用するに当たっての判断に資する指針を検討するもので、児童生徒の発達段階や教科特性を踏まえた活用の在り方、健康上の配慮など導入時の留意点を議論するとされる。松本大臣は、秋ごろまでのとりまとめを有識者に依頼したと報じられた。

    出典 3件・関連する人物や組織 1件

    出典

    関連する人物や組織

    「デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等の指針に関する検討会議」。松本洋平文部科学大臣が出席

  9. 文科相がデジタル教科書の制限を説明

    松本洋平文部科学大臣が記者会見で、デジタル教科書の使用制限の考え方について、完全にデジタル形式の教科書は小学校4年生以下の学年や、国語・社会・道徳等の教科では使用を認めない考えを示した。すべてデジタル形式の教科書を認める学年・教科の範囲については今後、大臣指針の中で示すとし、「一律に全てデジタルな形式の教科書に切り替えていくという考えはもっていない」と説明した。この発言は、紙とデジタルを組み合わせたハイブリッド形式まで制限する趣旨ではなく完全デジタル形式に限った制限だったが、報道では誤解や論議を呼んだとされる。

    注記: 会見発言は教育業界紙の見出し・要約に基づくもので、発言録原文は確認できていない。

    出典 2件・関連する人物や組織 1件

    出典

    関連する人物や組織

    松本洋平文部科学大臣の記者会見

  10. 改正学校教育法が成立、デジタル教科書

    「学校教育法等の一部を改正する法律案」が参議院本会議で可決され、成立した。デジタルな形態を含む教科書を紙の教科書と同様の正式な教科書として位置付ける制度改正で、教育委員会等は「紙」「紙+デジタル」「デジタル」のいずれの形態を選択するかを選べるようになる。次期学習指導要領が小学校で全面実施となる2030年度以降の本格的な導入が見込まれている。

    出典 4件・関連する人物や組織 2件

    出典

    関連する人物や組織

今後わかること このページは、現時点で出典を確認できた事実を集めたものです。これで全容が分かるわけではありません。調査は継続中で、以下の資料や判断はまだ出ていません。これらによって、原因の評価も責任の所在も変わりえます。このページの記述だけで結論を出さないでください。

  1. 完全にデジタル形式の教科書の使用がどの学年・教科で認められるか(松本文科相は法案審議中、小学校4年生以下の学年や国語・社会・道徳等の教科では認めない考えを示していた)

    「デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等の指針」(大臣指針)の策定 /文部科学省(デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等の指針に関する検討会議) /見込み: 2026年秋ごろ

    検討会議は2026年4月10日の第1回会合で10項目の論点を示したとされる。論点の詳細は本文未確認。

  2. 健康面への配慮など、デジタルな形態を含む教科書の導入に当たってどんな留意点が示されるか

    「デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等の指針」(大臣指針)の策定 /文部科学省(デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等の指針に関する検討会議) /見込み: 2026年秋ごろ

  3. デジタルな形態を含む教科書の検定・発行・採択・無償給与に関する新制度が実際にどのように運用開始されるか

    改正学校教育法等の施行 /政府 /見込み: 2027年4月1日(検索結果の要約による見込み)

    施行日は検索結果の要約に基づく見込みであり、法律本文・官報での確認はできていない。

  4. デジタル教科書の検定基準がどう定められるか

    デジタル教科書を「教科書」として検定するための検定基準等の整備 /文部科学省

  5. 検定を経た最初のデジタルな形態を含む教科書がいつ発行されるか

    デジタル教科書を「教科書」として検定するための検定基準等の整備 /文部科学省

  6. 各教育委員会・学校が「紙」「紙+デジタル(ハイブリッド)」「デジタル」のどの教科書形態を選ぶか

    次期学習指導要領の実施にあわせた本格導入(2030年度目途) /文部科学省・各教育委員会 /見込み: 2030年度以降、順次

    2025年9月24日のワーキンググループ審議まとめが、次期学習指導要領の実施にあわせて2030年度から順次導入することを目指すとしたことに基づく。

  7. 英語・算数数学以外の教科にデジタル教科書がどこまで広がるか

    次期学習指導要領の実施にあわせた本格導入(2030年度目途) /文部科学省・各教育委員会 /見込み: 2030年度以降、順次

報道 このケースについて観測できた報道の一覧です。網羅ではなく、「どうやって集めたか」に書いた範囲で見つかったものだけを載せています。探していない媒体・期間・経路があるので、件数を媒体どうしで比べることはできません。ある媒体の記事がここに無いことは、その媒体が報じなかったことを意味しません。

どうやって集めたか・観測結果(0件)

どうやって集めたか

  1. 手作業での収集

    注記: このケースの records[] の出典として集めてあった報道記事を、そのまま報道一覧に転記したもの。個々の記事をどの検索でいつ見つけたかは記録が残っていない。この分については収集経路をたどれない。報道機関以外(官公庁・企業・団体の公表資料、法律事務所やコンサルの解説、個人の発信)は報道ではないので含めていない。

  1. 日本経済新聞 デジタル教科書、24年度に英語で導入 文科省方針

    関連する記録 1件・収集経路

    関連する記録

    アーカイブ

    https://web.archive.org/web/20220826212754/https://www.nikkei.com/article/DGKKZO63618370Q2A820C2MM8000/

    収集経路

    2026年8月14日の手作業での収集

  2. リセマム デジタル教科書、2024年度より「英語」で先行導入…文科省

    関連する記録 1件・収集経路

    関連する記録

    アーカイブ

    https://web.archive.org/web/20220917125514/https://s.resemom.jp/article/2022/08/26/68415.html

    収集経路

    2026年8月14日の手作業での収集

  3. リセマム デジタル教科書、2024年度より「英語」で先行導入…文科省

    関連する記録 1件・収集経路

    関連する記録

    アーカイブ

    https://web.archive.org/web/20241209082424/https://reseed.resemom.jp/article/2022/08/26/4556.html

    収集経路

    2026年8月14日の手作業での収集

  4. リセマム 中央教育審議会、デジタル教科書の中間まとめ発表

    関連する記録 1件・収集経路

    関連する記録

    アーカイブ

    https://web.archive.org/web/20260611035021/https://reseed.resemom.jp/article/2025/02/18/10350.html

    収集経路

    2026年8月14日の手作業での収集

  5. リセマム デジタル教科書、紙と同様に制度化へ…中教審が審議まとめ公表

    関連する記録 1件・収集経路

    関連する記録

    アーカイブ

    https://web.archive.org/web/20260308024334/https://reseed.resemom.jp/article/2025/10/08/11861.html

    収集経路

    2026年8月14日の手作業での収集

  6. 日本経済新聞 デジタル教科書配布、改正法案を閣議決定 文科相「一律導入はせず」

    関連する記録 1件・収集経路

    関連する記録

    アーカイブ

    https://web.archive.org/web/20260518122438/https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD042BL0U6A400C2000000/

    収集経路

    2026年8月14日の手作業での収集

  7. リセマム デジタル教科書が正式な教科書に、無償配布へ…改正法案を閣議決定

    関連する記録 1件・収集経路

    関連する記録

    アーカイブ

    https://web.archive.org/web/20260419023547/https://reseed.resemom.jp/article/2026/04/08/12968.html

    収集経路

    2026年8月14日の手作業での収集

  8. 教育新聞 デジタル教科書含む新制度に向け 指針づくりがスタート

    関連する記録 1件・収集経路

    関連する記録

    アーカイブ

    https://web.archive.org/web/20260427064147/https://www.kyobun.co.jp/article/2026041001

    収集経路

    2026年8月14日の手作業での収集

  9. 教育家庭新聞 デジタル教科書に関連した文部科学大臣の答弁が論議を呼んでいる

    関連する記録 1件・収集経路

    関連する記録

    アーカイブ

    https://web.archive.org/web/20260511073329/https://www.kknews.co.jp/news/0429n01-2

    収集経路

    2026年8月14日の手作業での収集

  10. リセマム デジタル教科書、使用制限する学年や教科特性に応じた考え…文科相4/28会見

    関連する記録 1件・収集経路

    関連する記録

    収集経路

    2026年8月14日の手作業での収集

  11. 日本経済新聞 デジタル教科書、2030年度使用へ改正法成立 教員の活用力問われる

    関連する記録 1件・収集経路

    関連する記録

    アーカイブ

    https://web.archive.org/web/20260711081542/https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUD0134V0R00C26A6000000/

    収集経路

    2026年8月14日の手作業での収集

  12. リセマム デジタル教科書、正式導入へ…改正法が成立

    関連する記録 1件・収集経路

    関連する記録

    収集経路

    2026年8月14日の手作業での収集

このページの作り方と限界

  • 実名は公職者のみを対象とした。2026年4月28日会見の発言主体である松本洋平文部科学大臣について、氏名を actorNote に記載したが、people レジストリへの新規登録はしていない(record の主たる人物・組織は所管省庁である文部科学省とし、大臣名は補足情報にとどめた。既存の 2023-giga-school-phase2-education-data.json での大臣の扱いに合わせた)。
  • 既存 case 2023-giga-school-phase2-education-data.json(GIGAスクール構想第2期)は1人1台端末の更新・教育データ利活用基盤の整備を扱っており、本 case はそれと区別し、学習者用デジタル教科書という「教科書」制度そのものの位置づけ・導入方針にフォーカスした。
  • 令和6年度(2024年度)の学習者用デジタル教科書の提供範囲について、2022年8月26日の文部科学省方針発表時点の報道では「英語」の先行導入として説明されていたが、文部科学省の令和6年度提供校向け案内ページでは英語に加え算数・数学も対象に含まれていることが確認できた。両者の関係(当初方針からの範囲拡大の経緯)の詳細は本文で確認できていない。
  • 2018年の学校教育法等改正の成立日・公布日(成立: 2018年5月25日、公布: 2018年6月1日)は参議院の立法と調査資料等の検索結果の要約に基づくもので、原資料本文では確認できていない。本 record では複数の出典で確認できた施行日(2019年4月1日)を record の日付として採用した。
  • 2026年6月10日成立の改正法(学校教育法等の一部を改正する法律)について、施行日を2027年4月1日とする情報は検索結果の要約に基づくもので、法律本文・官報での確認はできていない。
  • 松本洋平文部科学大臣の4月28日会見での発言(完全デジタル教科書の使用を制限する学年・教科の考え方)は、教育業界紙の見出し・要約に基づくもので、記者会見の発言録原文は確認できていない。

このページを読んで…