責任範囲と外部からの指摘
JapanTracker は、検証可能な事実と問いを作り、社会へ届けるところまでを自分たちの仕事として考えます。そこから先の結論、議論、行動までを統制することは目的にしません。
責任を持つ範囲
出典とデータを残すこと、生成条件を公開すること、良い問いを作ること、それをできるだけ多くの人へ届けることには責任を持ちます。
知らなかった事実を一つ知る、持っていなかった問いを一つ持つ、昨日より少し考えが深まる、といった小さな認知変化を広く起こせる状態を目指します。
責任を持たない範囲
全員に元データを読ませること、良い議論を最後までコーディネートすること、特定の政治的結論へ導くこと、投票や支援などの行動を指示することは責任範囲にしません。
JapanTracker のデータが偏っているか、十分か、妥当かという最終評価も利用者自身に委ねます。そのために出典と provenance を公開します。
人間の解釈を正解として持ち込まない
JapanTracker 自身の評価や結論を、事実であるかのように提供しません。AI生成物に解釈や評価が入り込む可能性はありますが、その存在をゼロと宣言するのではなく、生成過程を検証可能にします。
専用の指摘窓口を持たない
誤りの指摘を受け付けるためのメール、フォーム、フォーラムなどを運営しません。それらを継続して読み、返信し、判断する人的コストを前提にしないためです。
SNSへ出た情報については、返信、引用、Community Notes など、外部サービス上の公開された仕組みで異論や指摘が残る状態を利用します。
社会の反応をそのまま事実にしない
返信や議論は、そのまま canonical dataset に取り込みません。事実候補、比較軸、論点、社会認知のシグナルとして再調査の材料にし、確認できたものだけを適切なデータへ戻す方向です。
訂正
誤りが確認された場合は修正し、可能な限り変更履歴を残します。誤りを静かに書き換えて、最初から存在しなかったことにはしません。
社会的影響との距離
誤情報や強い偏りが大きく拡散し、社会に影響することは避けたいリスクです。一方で、JapanTracker は社会全体の議論や最終的な政治判断を統制する立場ではありません。
一つの公開datasetとして、反証、批判、別のdataset、別の問いが作られることも含めて開かれた状態を前提にします。
成功像
長期的には、日本の政治や社会についてAIへ尋ねたときの事実関係を支える情報源の一つになり、同時にSNSで日々議論するときの「種」として 問い が使われる状態を目指します。
もっと知りたい人が records、cases、statistics などを調べ、必要に応じて Follow など別のループも使う。成功を一つの機能や一つの数字だけでは判定しません。