特許出願の非公開制度(保全指定)の創設と運用
概要
経済安全保障推進法の4本柱の一つ、特許出願の非公開(保全指定)制度をめぐる記録。2023年の基本指針の閣議決定と対象となる特定技術分野を定める政省令の整備から、2024年の全面施行、二段階審査の運用と実施状況の公表までを扱う。
記録 記録はすべてAIが集めています。出典は例外なく付けていますが、その多くは出典を示しただけで、本文まで読んで確かめたものではありません。内容の正確さは保証できないので、必ず出典に当たって確認してください。事実関係に争いのあるものは、記録の本文と注記に書いています。各記録の「出典・関連する人物や組織」を開くと、出典の一覧と、関わった人物・組織のページへのリンクが出ます。
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2023年4月28日 特許非公開制度の基本指針を閣議決定
政府が「特許法の出願公開の特例に関する措置等の基本指針」を閣議決定した。経済安全保障推進法に基づく特許出願の非公開制度(保全指定)の運用に関する基本的な考え方を示すもので、保全指定の対象となる発明の考え方、発明者への配慮、情報の適正管理措置などの枠組みを定める。
出典 2件・関連する人物や組織 2件
出典
- 内閣府 (2023年4月28日): 特許法の出願公開の特例に関する措置等の基本指針 [ アーカイブ ]
- 弁理士法人三枝国際特許事務所(SAEGUSA & Partners) : 【日本】特許法の出願公開の特例に関する措置等の基本指針‐閣議決定 [ アーカイブ ]
関連する人物や組織
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2023年8月9日 特許非公開の特定技術分野25分野を政令
経済安全保障推進法施行令の改正が公布され、保全指定の対象となりうる発明が属する「特定技術分野」(国際特許分類(IPC)またはこれを細分化したものに基づき25分野)と、保全指定の対象をさらに絞り込む「追加要件」が政令で定められた。特定技術分野には、検索結果によればスクラムジェットエンジン・固体燃料ロケットエンジン・ウラン等の同位体分離技術に関する分野などが含まれるとされる。
注記: 公布日(2023年8月9日)・政令番号は検索結果が生成した要約説明に基づくもので、一次資料の本文・タイトルで直接確認できたものではない。出典の当たり直しが必要。
出典 2件・関連する人物や組織 2件
出典
- 内閣府 : 国際特許分類の改正に伴う経済安全保障推進法施行令の改正(令和7年1月1日~)について [ アーカイブ ]
- 内閣官房・内閣府 (2023年6月1日): 特許出願の非公開制度の運用開始に向けた検討状況について 資料2 [ アーカイブ ]
関連する人物や組織
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2023年12月18日 特許出願非公開の府省令が公布
「内閣府・経済産業省関係経済施策を一体的に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律に基づく特許出願の非公開に関する命令」(令和5年12月18日内閣府・経済産業省令第5号)が公布された。特許庁長官による第一次審査から内閣総理大臣による保全審査(第二次審査)に至る手続、外国出願の事前確認手続などの実務上の詳細を定めるもの。
出典 1件・関連する人物や組織 3件
出典
- 経済産業省 特許庁 (2023年12月18日): 内閣府・経済産業省関係経済施策を一体的に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律に基づく特許出願の非公開に関する命令(令和5年12月18日内閣府・経済産業省令第5号) [ アーカイブ ]
関連する人物や組織
内閣府・経済産業省令として共同で公布
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2024年5月 特許非公開の適正管理ガイドライン
内閣府が「特許出願の非公開に関する制度における適正管理措置に関するガイドライン(第1版)」を公表した。保全指定の対象となった発明に関する情報について、出願人等が講ずべき情報の適正な管理措置(アクセス制限、複製・開示の制限等)の内容を具体化するもの。
注記: 公表の正確な日付は検索結果からは特定できず、令和6年5月とのみ確認できたため月精度(datePrecision: month)で記録した。
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2024年5月1日 特許出願非公開制度が全面施行
特許出願の非公開に関する制度が全面施行され、経済安全保障推進法の4制度すべてが出そろった。特許出願の明細書等に、公にすることで国家及び国民の安全を損なう事態を生ずるおそれが大きい発明が記載されていた場合、特許庁長官による第一次審査(特定技術分野に該当する出願の選別)を経て、内閣総理大臣に出願書類が送付され、内閣総理大臣による保全審査(第二次審査)で「保全指定」の要否が判断される。あわせて、日本国内で発明された保全審査対象の発明について、外国出願より先に日本への出願を義務付ける第一国出願義務制度も導入された。制度違反には罰則(推進法92条〜97条)が定められ、保全対象発明を外国出願した場合は2年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金またはその併科とされる。
出典 3件・関連する人物や組織 2件
出典
- 経済産業省 特許庁 : 特許出願非公開制度について [ アーカイブ ]
- 契約ウォッチ : 【2024年5月等施行】経済安全保障推進法とは? 4つの新制度の内容をわかりやすく解説! [ アーカイブ ]
- TMI総合法律事務所 : 日本版秘密特許制度(特許出願非公開)の概要 [ アーカイブ ]
関連する人物や組織
特許庁長官が第一次審査、内閣総理大臣(内閣府)が保全審査(第二次審査)を担当する二段階の運用体制
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2024年11月20日 特定技術分野のIPC記号を改正
経済安全保障推進法施行令の一部を改正する政令が公布された。2025年1月1日に発効する国際特許分類(IPC)の改正にあわせて、特定技術分野を規定する国際特許分類記号(半導体装置に関する分類等)を変更するもので、半導体技術の分類の再整理に伴う技術的な改正であり、特定技術分野の対象範囲そのものに実質的な変更はないとされる。改正後の政令は2025年1月1日に施行された。
出典 2件・関連する人物や組織 2件
出典
- 内閣府 (2024年11月20日): 国際特許分類の改正に伴う経済安全保障推進法施行令の改正(令和7年1月1日~)について [ アーカイブ ]
- INPIT鳥取県知財総合支援窓口 : (内閣府より)経済安全保障推進法施行令の一部を改正する政令の改正について [ アーカイブ ]
関連する人物や組織
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2025年7月 特許出願非公開の実施状況を初公表
内閣府・特許庁が「特許出願の非公開に関する制度における実施状況(2024年度版)」を公表した。対象期間は制度の施行日である2024年5月1日から2025年3月31日までで、制度開始後初めての実施状況の公表となる。
注記: 公表の正確な日付は検索結果からは特定できず、2025年7月とのみ確認できたため月精度(datePrecision: month)で記録した。特許庁長官から内閣総理大臣への送付件数や実際の保全指定件数といった具体的な数値は、検索結果のスニペットからは確認できなかった。
出典 2件・関連する人物や組織 2件
出典
- 内閣府 : 2024年度特許出願の非公開に関する制度における実施状況 [ アーカイブ ]
- 内閣府 : 特許出願の非公開に関する制度 [ アーカイブ ]
関連する人物や組織
今後わかること このページは、現時点で出典を確認できた事実を集めたものです。これで全容が分かるわけではありません。調査は継続中で、以下の資料や判断はまだ出ていません。これらによって、原因の評価も責任の所在も変わりえます。このページの記述だけで結論を出さないでください。
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2025年度(2025年4月〜2026年3月)の運用実績(特許庁長官から内閣総理大臣への送付件数・保全指定件数等)が2024年度の実績と比べてどう推移したか
特許出願の非公開に関する制度における実施状況(2025年度版)の公表内容 /内閣府・特許庁
資料の存在自体は検索結果に表示されたが、公表日・具体的な数値は本データ作成時点では確認できていない。
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制度開始(2024年5月1日)以降、実際に保全指定がなされた発明が存在するかどうか(本データ作成時点の検索結果では確認できていない)
特許出願の非公開に関する制度における実施状況(2025年度版)の公表内容 /内閣府・特許庁
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2026年1月30日の有識者会議提言(既存case「経済安全保障推進法の立法過程と段階的施行」参照)が、特許出願非公開制度の運用改善(特定技術分野の見直し、事業者の負担軽減等)についてどのような具体的方向性を示しているか
経済安全保障推進法改正における特許出願非公開制度の見直しの帰趨 /経済安全保障法制に関する有識者会議/国会
見込み時期は検索結果で確認できなかったため記載しない。
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改正法案が国会に提出される場合、特定技術分野の対象範囲や第一国出願義務などの制度設計が実際にどう変わるか
経済安全保障推進法改正における特許出願非公開制度の見直しの帰趨 /経済安全保障法制に関する有識者会議/国会
このページの作り方と限界
- 本caseは経済安全保障推進法の4本柱のうち「特許出願の非公開」(保全指定)制度に焦点を当てている。同法の立法過程・4制度全体の段階的施行の経緯は既存case「経済安全保障推進法の立法過程と段階的施行」(2022-economic-security-promotion-act.json)を、他の柱(基幹インフラ・Kプログラム)はそれぞれ既存case「基幹インフラ制度:特定社会基盤事業者の指定と事前審査の運用」(2022-critical-infrastructure-designation.json)、「経済安全保障重要技術育成プログラム(Kプログラム)の創設と運用」(2022-k-program-critical-technologies.json)を参照。
- 私人の実名は記載していない。人物・組織はすべて政府機関(内閣府・特許庁等)であり、公職者個人の実名を要する record もなかったため、people レジストリへの新規登録は行っていない。新規に追加した organization は特許庁(jpo.json)のみ。
- 経済安全保障推進法施行令の改正(特定技術分野・追加要件を定めるもの)の公布日を2023年8月9日としているが、これは検索結果が生成した要約説明に基づくものであり、政令番号・公布日を直接記載した一次資料のタイトル・本文では確認できていない。出典の当たり直しが特に必要な項目。
- 検索結果には「特許出願の非公開に関する制度における実施状況(2025年度版)」という資料の存在を示す記述があったが、公表日・対象期間(2025年度分と見られる)・具体的な内容は確認できなかったため、record としては記載していない。
- 2024年度の実施状況資料(2025年7月公表)に、特許庁長官から内閣総理大臣への送付件数や、実際に保全指定がなされた発明の件数が記載されているかどうかは、検索結果のスニペットからは具体的な数値を確認できなかった。
- 特定技術分野の具体例として、検索結果にはスクラムジェットエンジン・固体燃料ロケットエンジン・ウラン等の同位体分離技術などが挙がっていたが、25分野の全体像・個別分野名の一覧は本文で確認できていないため、summary・record には概数(25分野)のみ記載した。